20代から50代の女性キャリアデザイン研修

企業にて、オンラインによる

女性向けキャリアデザイン研修でした。

ご受講対象は、20代～50代と幅広く。

社内にまだまだ女性が少なく、また、

男性社会であること。

どうしても風土って大人数に引っ張られるものです。

特に権限を持っている影響力のある人の層が

どのへんか、にも風土の影響は出てきます。

そんな中、その企業では、もっとフラットに

柔軟に若手もベテランも男女も関係なく

関わり合ってシナジーを生み出せたら、と

トップメッセージ。

柔軟な組織であることは、

世の中の変化、多様化に強みとなります。

まさに今、それが問われています。

さて、年齢が幅広い、ということが懸念点だったのですが、

まったくそんなことを気にすることもなく、

女性同士、フラットにディスカッションや講義を受けて

いただきました。

そんな中、実はこれは悪くないのでは？と感じたこと。

「自信がないこと」

一見、自信がないってマイナスに聞こえますが、

実はこの自信がない人の行動は大きく２つに

わかれます。

自信がないから、やるのをやめよう、と思う人。

自信がないから、まだまだ！と努力する人。

お分かりかと思いますが、

自信がなくても、後者の人は、真面目に頑張ります。

勿論、頑張りすぎて折れないことも課題ですが。

というのは、頑張っても頑張っても自信は

持てないからです。

でも、その頑張りが、周囲に信頼されるんです。

では、自信がないからやらない人は？

この人たちもきっかけがあれば、行動が

変わることがあります。

それは、安心感。

失敗しても取って食われるわけじゃない！

とか、

誰かがフォローしてくれる、許してくれる。

こういった心理的安全性が確保されている

職場であれば、やってみようかな・・・・と

行動します。

さて、研修の終わりにこんな感想が。

「この研修、特にグループディスカッションは、

心理的安全性が確保されていたので、

安心してなんでも話せました。

会社全体でこの空気ができることが

必要だと感じました」

オンラインではありましたが、色んなことを

1日で体感された皆さん。

素晴らしい受講生でした。

次回また、第二回目があります。

とても楽しみです、ありがとうございました！