フラットなリーダーになるために
差別をなくそう。
世界の人々は、長らく叫び続けてきました。
日常、私たちは、小さな争い、差別を行っていることが
あります。
あの人のせいでチームがうまくいかない
あの人の方が仕事ができないのに
自分と人を比べてみたり、上下関係をもって
相手を押し付けたり。
いわゆるハラスメント行為をやってしまう人の心の中には
本人が気づいていない、無意識の差別が潜んでいます。
今、組織ではフラット、お互いの違いを認め合う関係、
平等性が正義となっています。
本当にそれを実現させるためには、どうしたら
いいのでしょうか。
答えは簡単ですが、実行が難しい。
まずは自分自身が人をフラットに受け入れ、
認めること、差別しないこと。
今、リーダーシップ研修では、
リーダーの在り方を教え、考えてもらいます。
リーダー自身がフラットでないと、
チームはそうはなりません。
これからのチームプレイは、上下関係からフラット。
それぞれの持てる力を発揮し合える組織づくりのために
認め合うこと。
リーダーって仕事ができるだけじゃ、ダメなんですね。。。
では、このようなリーダーになるためには?
まず、自分のことをよく理解し、自分を認め、いたわることから。
管理職にはなりたくない。
今のご時世、こんな風に思う方も少なくありませんが、
この経験は、仕事以外のことにも生きてくるのでは
ないでしょうか。
仕事を通して自分自身を成長させていくことが
できるのではないでしょうか。
私もまだまだこれから鍛錬、と感じています。
最後に、
ティク・ナット・ハン著.「 和解: インナーチャイルドを癒す 」 より
平等で強力しあえるチームプレイがイメージできる一節があったので、
抜粋させていただきます。
私 たち の 体 の 細胞 は、 お互い に 差別 する こと なく、
無分別智 で 協力 し 合っ て い ます。
(中略)
誰 も、 自分 の 左手 が けがし た とき に
、「 ばか な 左手! どうして そんな こと が できる ん だ」
とは 言い ませ ん ね。 左手 が 治る よう に、
自然 に 思いやり、 行動 し ます。